
idea(日本版)色彩デザイン再考 2022年NO.396 1月刊
わたしたちの目に映る色彩は、光が物質に反射したり、吸収・透過されることによって知覚されている。自然科学が体系化され、さまざまな自然現象のしくみが解明されていった近代、多くの芸術家たちは、光と色を探究する多様な表現を生み出していった。光と影のコントラストにより絵画に物語性を与えたバロック絵画、ゆらめく光の運動を捉えようとした印象派の絵画、配色による運動的な視覚効果により2次元の画面に新しい空間認識をもたらした抽象絵画、光の照射によってフィルムに図像を定着させた写真や印刷表現など、近代の視覚表現は光と色の探究により発展してきたと言ってもいいだろう。






书 号:4910195800005
尺 码:230×300×17毫米
页 数:160页
重 量:600克
问藏价:226元