
和樂(日本版)茶の湯と民藝2021年12月刊
無名の職人たちが日常生活のためにつくった実用品に「美」を見つけ出した柳宗悦。柳が「民藝」を提唱する前には、そうした日用品に積極的な評価を与える者はいませんでした。「あれ、この構図はどこかで見たような……」。想像どおり、同じような価値変換をした日本美のパイオニアのひとりが、安土桃山時代の茶人、千利休です。実は、柳は民藝運動のなかで、茶道に並々ならぬ関心を抱いていました。その「民藝=柳」の茶にスポットを当て、利休のわび茶と比較しながら、巨人ふたりの美の足跡を検証してみましょう。






书 号:4910098451218
尺 码:230×295×13毫米
页 数:226页
重 量:750克
问藏价:184元